施工の流れ
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まずは古い瓦の撤去作業から。
セメント瓦、陶器瓦、カラーベスト(コロニアル)等ありますが既存瓦撤去・処分費込で
瓦坪当り3,500円からになります。
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瓦を引っ掛け、ズレ落ちないようにする為の木材。
瓦桟の腐れ具合で雨水の侵入具合がわかります。
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平木とは150mm×300mm位の大きさで厚みが2~3mmある板みたいな木材で
1/3程度重ね合わせて張り合わせてあります。一枚一枚剥がすよう撤去していきますので
結構手間がかかる作業内容になります。
平木撤去・処分費込で㎡当り1,200円からになります。
築年数が古くなればなるほど、瓦下地で平木が多く見られる傾向があります。
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ノゴメとは15mm×45mmの角材で長さは2m~4mあります。
平木を固定する為の下地材です。
今回は瓦下地を平木から野地板に取替える内容でしたのでノゴメまで撤去しなくてはなりません。
ノゴメ撤去・処分費込で㎡当り900円からになります。
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新築などでもよく使われるのが野地板です。
昨今はコンパネ(合板)も よく使われるようになってきましたが、弊社は屋根材によって使い分けをしております。
野地板取付費は㎡当り1,300円からになります。
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ルーフィングとは何らかの形で浸入した雨を漏らさないようする為の下葺材です。
以前は原紙にアスファルトを含侵させた材質のアスファルトルーフィングが 多く使用されていましたが、近年はゴム質のアスファルトを混入する事で、 破けにくく、釘穴シール性も非常に優れてきている ゴムアスファルトルーフィングが主流になってきてます。
業界では通常「ゴムアス」と呼ばれており、 施工費は㎡当り800円からになります。
出来るだけ下葺材は良いのを使うようにしましょう。
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今回、葺いた瓦は三州陶器防災瓦で鶴弥の「スーパートライ110」と呼ばれる陶器瓦になります。
瓦自体に防災機能を備え、一枚一枚釘留(ステンリング釘)をしていきますので ちょっとそこらの台風ぐらいではビクともしませんよ!
因みに平葺施工費は㎡当り4,800円からになります。
お客様の感想
職人さんの腕の良さに…!
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我が家は築50年以上の木造家屋ですが
葺き替え前は雨漏りが酷く、天井部分が痛んでいました。
今年の初夏、私の知り合いの伝手でテクノファイケンを知り
早速葺き替えをお願いしました。
葺き替えの当日職人さんが来られたので作業風景を
間近に見ていましたが、仕事の段取りスピードと連携の良さ
そして腕の良さに驚きました。
私は過去に建設関係での従事経験がありますから
彼らの仕事ぶりを見て理解納得しました。
もちろん仕上がりにも満足しています。 - 霧島市 村本様
よくある質問
- 瓦葺き替え時期の判断は?
- 屋根材の種類、立地条件にもよりますが、
カラーベストで20年位、日本瓦で30年〜40年位です。 -
屋根材の種類、立地条件にもよりますが、カラーベストで20年位、日本瓦で30年〜40年位です。
また、雨漏りが発生してきてから…と考える方々もいらっしゃいますがカラーベストなどの場合、
雨漏りした時点でコンパネの腐れ、またそれ以上に垂木・柱・梁にまで劣化が進んでいる場合があります。
そうなると膨大な費用がかかることになってしまいますので
そうなる前に屋根材の塗り替え・葺き替えをして大切な家の耐用年数を延ばすことをお勧めします。
10数年以上経過した屋根材は年月を重ねる毎に老朽化が進み、
何らかのサイン(瓦のズレ・割れ・ひび割れや塗装の変色・剥がれ)を出している場合も多いものです。
点検次第では屋根材の塗装、部分葺き替え、もしくは補修で済ますことが出来る場合もありますので
ご気軽に相談ください。 - 葺き替えの費用はどのくらいですか?
- 屋根の形状及び、既存下地の使用によってもかなり違ってきます。
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工事①/㎡当り約9,000円~(既存下地が野地板の場合) 野地板まで取替える必要はありませんのでゴムアスファルトルーフィングの張替えのみで済みます。 工事②/㎡当り約12,000円~(既存下地が平木の場合) 古い平木を除去し新しい平木へ取替える方法と古い平木・ノゴメを除去し野地板・ゴムアスに取替える方法が選択できます。 - 工事①と②とでは手間費用がかなり違ってきますので、屋根材まで含めた金額に差がでてきます。但し、これはあくまでも目安ですのでご気軽に相談ください。
- 葺き替えの工期はどの位かかりますか?
- 建物の形状・大きさ、立地条件(トラックを建物に横付け出来るかどうか)、屋根下地(野地板か平木か)などによって違いますが、5日~10日位です。
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